近年、コンテンツの収益化の手段として注目を集める「note」
筆者の私もこれまで4年間で600記事以上を執筆&持続的に収益化してきました。
今回はそんな経験を基に収益化の方法と注意点を解説します!
2022年末、東京証券取引所のグロース市場上場承認され、一層注目が集まるnote。
noteは、誰でも簡単にコンテンツを投稿できる魅力的なプラットフォームです。
今回は、noteで収益化する方法について徹底解説していきます!
▼noteの基本的な使い方、コンテンツの作り方について知りたい方はこちらの書籍がおすすめです!
メンバーシップ
収益化の方法
メンバーシップは、いわばオンラインサロンのようなもの。
月額制のプランを作成し、入会希望者をnoteのプラットフォーム上から募り、メンバーに限定コンテンツを配信します。もちろん、掲示板を通してメンバーどうしが交流することも可能です。
私の場合、下記のメンバーシップを運営しています!※2024年現在は終了しております!
例:https://note.com/cousuke/membership
こちらは2022年から始まった比較的新しい機能になります。
コツ
メンバーシップにメンバーを集めるためのコツは”情報の鮮度”と”独自性”のあるコンテンツを届けることです!
特に鮮度や独自性に描けるコンテンツは、ネット上にあふれており、量質ともに個人での発信では太刀打ちできません。
そこで、本業や自分の趣味などの自分が深ぼりできるテーマに絞って発信するのがおすすめです!
また、自分のことを認知してくれている人にアプローチするのもポイントです。認知している人からの発信には信憑性が増します。
そのため、インフルエンサーの方が特にうまくメンバーシップを活用しています。
後藤達也さんの経済情報解説メンバーシップが有名ですね。
認知を集められていない場合、最初は自分が所属するリアルなコミュニティ向けのSNS(instagram)等で告知してみるのが手軽でおすすめです!
有料記事&有料マガジン
収益化の方法
有料記事は、note上で公開するどんなコンテンツにも適用できる設定です。
使い方はとても簡単で、コンテンツ公開前に「詳細設定>販売設定」から「有料」を選択するだけ!
価格も基本的に自由に設定することができます!
有料マガジンは、マガジンを作成する際に、「単体(売り切り)」を設定することで販売することが可能です。
コツ
有料記事、有料マガジンを販売するコツは大きく分けて2つあります。
熱烈なファンに自分の意見を届けること
総合格闘家の青木真也選手の例が非常にわかりやすいかと思います。
平成の格闘技を牽引し、今なお最前線を走る青木真也選手が直近の興行に対してどんなことを感じているのか、お金を払ってでもファンは知りたいものです。
フォロワー、知名度がない方は、
voicy、youtubeといった音声/動画コンテンツで認知>ファンを獲得し、ファンに向けて有料記事を販売するのが手堅いです。
ユーザーの悩みを解決する
もう1つのコツはユーザーの悩みを解決するコンテンツを作ること。
例えば、タスク管理をはじめとした万能クラウドツールNotionのテンプレート販売等が挙げられます。
手軽に目標管理を行いたい、というニーズに応えるテンプレートを上記では提供しています。
他にも、webサイトを手軽に個人でリリースする方法、ダイエットレシピなども良いでしょう。
ただし、例にもあるように、ただ単にテキスト情報を発信するだけでなく、何らかのアウトプット(例:テンプレート、excelファイル)を付与することも重要です。
なぜならテンプレートなどのアウトプットは”検索では手に入らない情報”であり。テキスト情報は”検索で手に入るもの”であるからです。後者にわざわざお金を払う人はいません。
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定期購読マガジン
収益化の方法
有料マガジンは、マガジンを作成する際に、「定期購読」を設定することで販売することが可能です。
ただし、noteのプレミアムプラン(月額500円)に契約することが必要です。
コツ
定期購読は有料記事/マガジン単体の販売に比べるとかなり難易度が高いです。
有料記事、有料マガジンと同様、①ファンに届ける②悩みを解決する、のいずれかの戦略を取ることになるのですが、②については”定期的に”発生することはほとんどありません。
したがって、①の戦略を取らざるを得ない形になります。
これはインフルエンサー、芸能人でない限り、かなり厳しいものになります。
したがって、まずはnote以外の別チャネルで認知を取ったあとに、こちらの定期購読に誘導する流れが進めやすいです。
▼定期購読の好事例:オードリー若様(大好きで一時期購読していました。)
サポートをもらう
収益化の方法
サポートをもらうためには、まずサポートエリア(記事下部に表示されます)の説明文を設定する必要があります。
アカウント設定>サポートエリアの説明文から詳細を編集できます。
こちらの説明文にある「サポート」ボタンから誰でも自由な金額をクリエイターに送ることができます。
コツ
大前提として、こちらのサポートは気持ちあってのものなので、”収益化”の手段として位置づけるのは不適切かもしれません。
ですが、クリエイターとして、適切にファンの方に訴求をすることもまた、自分の活動を展開していくうえで重要なことですので、適切な訴求について考えてみましょう。
サポート、という仕組みはクラウドファンディングに似ています。
”活動に共感し、応援したい”気持ちからサポートが生まれるわけです。
なので、①実践している活動orビジョン②いただいたサポートを何に使うのかの2点については記載をしたいところです。
ぜひご自身の活動や目指す場所に立ち返って、サポートエリアの説明文を作成してみてください。
▼もっとnoteについて詳しく知りたいという方はこちらをご確認ください!
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