新年は、気持ちを新たに、「高くて目指しがいのある目標」を設定し、幸先よくスタートを切りたいですよね!
そこで今回は、新年の目標の立て方のコツについて、5点ご紹介をさせていただきます!
1. キャッチコピーを決める
まずはじめに、どんな1年にするのか、キャッチコピーを決めましょう!
どんな切り口でも構いませんので考えてみましょう!
前年悔しい思いをしたから「臥薪嘗胆」
発散的な試行を前年行ったのであれば「成熟化」
とにかく楽しむことを大事にしたいのであれば「全力で楽しむ」
どんな言葉でもOKです。
というのも、このキャッチコピーの目的は「立ち返ること」
辛いとき、悩んだとき、常にこのキャッチコピーに立ち返ることで、自分の考えを整理することができるはずです。
自分の中でしっくり来る、忘れにくい文言をぜひ設定してみてください。
2. 領域ごとに目標を設定する
1.で設定したキャッチコピーを踏まえて、各領域の目標を設定していきましょう。
領域ごとに設定することで、目標に紐づく行動も定まりやすくなります。
領域としては、「本業」「副業」「暮らし」というような項目があります。
例えば、
本業:〇〇万円昇給
副業:1年で〇〇万円稼ぐ
暮らし:〇〇山に登る / 家を綺麗に
というように設定することができます!
こうすれば、それぞれの領域で目標達成に向けた行動を具体化していくことができますよね。
3. 成果指標 / 行動指標を設定する
続いて、各領域の目標を達成するための中間指標(中間目標)を引きましょう。
時間軸としては、各月の指標を設定するのが振り返りしやすいです。
例えば、目標が「1年で〇〇万円稼ぐ」であれば、
①成果指標:各月の目標
└例:1月→☓万円稼ぐ、2月→☓万円+1万円稼ぐ、3月→・・・
②行動指標:①の目標を達成するために、各月どれくらい行動を取るべきなのか
└:例:1月→ブログの記事を5本書く、2月ブログの記事を10本書く、3月→・・・・
というように設定することができるはずです。
①の成果指標の設定によって、「成果進捗の可視化」ができますし
②の行動指標の設定によって、「行動の量or質のネックの可視化」ができます。
例えば、行動指標の達成ができているのに成果指標が未達の場合は、行動の質の見直し、もしくは指標の設定自体の見直し自体を行うことができます。
ただし、目標自体が「〇〇山に登る」というような「行動」に基づく目標の場合は②の行動指標を各月設定する形で問題ありません!
4. 時間をおいて吟味する
1.~3.のプロセスでは、モチベーションが一時的に上がる”高揚状態”にあるため、ある種非現実的な目標を立ててしまうことも少なくありません。
そこで、1-2週間程度、目標を頭に入れた上で何度も吟味してみましょう。
そうすると、目標の水準の見直し、角度の見直しが必要な部分が見えてくるはずです。
5. 身近な人とシェアしてみる
最後に、定まった目標を家族や同僚にシェアしてみましょう。
このシェアの狙いは2つです。
1つは、目標を開示することで行動を制限せざるを得ない状態を作り出すこと
もう1つは、客観的な視点で違和感がないかを確認すること
です。
率直に「それは無理じゃない?」と言われた場合、明らかにストレッチの効いた目標だということです。
その危機感を持った上で、目標に取り組んでみてください。
まとめ
いかがでしたか?
みなさんもモチベーションの上がる目標を目指して、素敵な1年にしてみてください!
▼参考文献