野食とは
野食とは河原などの野外の食材を取って食べることを指しています。
野食の魅力は、「学んで探す」プロセスにあります。
意外とキャンプなどのレジャーは自然のことをよく知らなくてもできてしまうところがありますが、
野食はちがいます。
適切な自然に対する知識と探求が必要なので、
・まず書籍や動画などで学ぶ
・実際にフィールドに出て探す
ことが必要になります。わかることがどんどん増えていくのが楽しいんですよね!!
また、フィールドを相手にする以上、うまくいくかが全くわからないんですよね。
その分、目当ての食材に出会えたときの喜びもひとしおです。
それだけでなく、どんどん自分の知識や料理の腕が上がっていく過程自体がさらに野食そのものを楽しいものにしてくれます。
何歳になってもできる&どんどん上達していく趣味といえますねー!!
都会でも野食はできる
都会にも食べられる食材、たくさんあるんです!!
セイヨウタンポポなどの道端にある草や河川敷にあるノビルなどなどが代表的です!!
衛生面には最大限の注意が必要ですが、天ぷらやおひたしなど四季折々の食材を都会でも入手できます。
野食入門書として圧倒的におすすめなのがこちら↓
四季ごとの食べられる草がまとまってる&図解メインで見やすい。
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「やることないなぁ」
そんな休日はぜひ野食食材を探しにでかけてみては!?
野食の注意点
野食には当然リスクも伴います。
これから野食を始める方は以下の点を必ず注意してください!!
食材の安全性
野草やきのこには、毒性を持つものもあります。また、動物や魚介類は、寄生虫や病原菌に感染している可能性があります。野食をする際には、必ず正しい知識を身につけて、安全な食材を選ぶようにしましょう。
衛生管理
野食で得た食材は、生で食べたり、調理が不十分なまま食べたりすると、食中毒の原因になる可能性があります。野食をする際には、必ず清潔な場所で調理し、十分に加熱するようにしましょう。
法令やモラルの遵守
野食をする際には、各種法令を守ることも大切です。
海の食材を採る際は各自治体の漁業権を確認する、河川敷の使用ルールを確認するなどの法令やモラルの遵守に努めてください