Webマーケティングがやめとけと言われるのはなぜ?
Webマーケティングはやめとけと言われるのにはいくつか理由があります。
独断と偏見ではありますが、本音ベースでまとめていきます!!
定量成果が求められる
Webマーケティングは売上へのインパクトが非常に大きいです。
例えばSEOに投資をして、順位を1位に上げることで数億円の売上が変わることもあります。
それだけに数値に厳しい世界です。常に定量成果が求められる環境に合わない方は「やめておく」ほうが良いかもしれません。
変化が激しい
コンテンツ作成であればChat GPT / Bard、データ分析であればGA4/SQLなどなど、常に最新のテクノロジーを活用して成果を生み出していくのがWebマーケティングです。
▼例えばGA41つとっても設定から色々大変..
数年後には上述のテクノロジーも確実に代替ないしは大幅な進歩がみられているはずです。
それだけ、柔軟にラーニングを繰り返し、現場投下→実績を生み出せる人が生き残るのがWebマーケティング業界です。
その変化スピードについていけない人は向いていないといえるでしょう。
長時間労働化しやすい
これは特にコンサルモデルに絞った場合に言えることです。
Webマーケティング業界の競合性は非常に高く、競合と質の観点で大きく差をつけるのは難しい時代にあります。
故に、業界全体として量的な戦いが生まれてしまっている印象があります。
ディレクション力や業界ごとの深い理解など、別領域のスキルとかけ合わせることではじめて、付加価値高く、短時間で成果を出せるようになります。
Webマーケティングが向いている人の特徴
ではどんな人がWebマーケティングに向いているのか、ここからまとめていきます!
知的好奇心が高い
ここはマストといえます。
一度学べばオールOKなんてことは絶対にありません。
常に業界の最新のニュースをキャッチアップしていく必要があります。
ここを義務感でやる人と、内発的動機でできる人とでは大きな差がつきます。
これまでの経験をもとに、知的好奇心に自信がある方は、きっと向いています。
私自身、各種デザインツールやGA4のような分析ツールも一通り使えるようになるまで苦労しましたが、その過程はかなり楽しかったなと感じています。
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コミュニケーション力が高い
マーケターこそコミュニケーション力が1番求められます。
これは表層的な「盛り上げ」「明るさ」ではなく信頼を得られるコミュニケーションを持っているかどうかです。そのため、営業出身の方がマーケターに転身して化けるケースは非常に多いです。
社内外の高レイヤーが考えていること、そして何よりユーザーが考えていることを引き出し、同期する必要があります。そこから初めてペルソナやペルソナに合わせた戦略が生まれます。
また、戦略実行に際しても様々なステークホルダー(例:制作部門の担当者、営業担当者)と折衝しながら推進をしていく必要があります。
そのとき1番大事なのは「成果出してくれそう」「任したい」という信頼をもらえるかどうか、です。
Webマーケティングに求められるスキル
プロジェクトマネジメント力
上述のコミュニケーションというものを前提として、プロジェクトを推進していく力が非常に重要になります。
限りあるリソースをどこにどれだけ割り当てるのか、いつまでにどれくらい成果が出るのか、という見立ての設計。
それらの見立てに沿った実行と振り返りを回ることの2点が非常に重要です。
論理思考力
マーケティングにおいて戦略設計は避けて通れません。
その際に必要になるのが論理思考です。
定量データ、定性データを解釈し、成果を最短で出すための思考を身につけていくことが重要です。
Webマーケティングの仕事内容
目標/戦略設計
事業の目標売上からWEB売上目標を設定し、そのWEB売上目標を達成するための道筋を描きましょう。
どれだけ予算を抑えるのかの見立てもセットで必要です。
ここからはペルソナを決めましょう。
ペルソナが見えてくれば、どのタイミングでどんな訴求をするべきかが見えてくるはずです。
場合によっては関係部署を巻き込んでワークショップをするのも良いでしょう。
そこまでくれば、適切な訴求を行うために、SEO / リスティング広告 / ディスプレイ広告 / SNS広告..いろんな選択肢がある中で、どのチャネルにどれだけ投資をするのかを見極めます。
(一定置きで構いません)
あとは、代理店や自社の実行部門と協業し、チャネルごとのより詳細な戦略を設計していきます。
戦略実行、振り返り
実行が進めばデータが溜まります。
今はMAツールやGoogle Analyticsなどの計測/分析ツールを用いて定量的な振り返りを一気に行いましょう。
①実行量に問題はないか
②課題に問題はないか(実行が担保できていて成果が出ていない場合、課題設定に問題がある可能性あり)
③指標設定に問題はないか(見るべき指標がずれていないか)
④目標設定に問題はないか、
というように具体の部分から問題がないかを順に見ていきましょう!
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