seoは自社・自分でできる?!BtoBマーケにおけるインハウスseoのススメ

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cousuke
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seoを進めたいけど、予算を確保できない。インハウス化して低コストで進めたい、、

そんなニーズにお応えするために、こちらの記事を書きました!

SEOは自社・自分でできる?

結論、できます。
企業の規模を問わず、内製化(インハウスSEO)しているケースは非常に多いです。
コンテンツの質が求められる近年のSEOにおいて、サービス理解をできている社員がSEOを行うことは間違いなく、大きな強みになります。

ただし、内製化するにはいくつか壁を超える必要があります。

SEOの専門性を持つ人材の確保

まずはここですよね。
マーケティングの全体戦略設計~実行まで回せる人材がいても、SEOの実行を推進できる人がいない。
そんなときは、マーケティング担当者に徐々にSEO側の知見を取り入れてもらう必要があります。

実際、SEOをやるうえでは「基本的なポイントが対策できているかどうか」が最も大きな差を生むため、本当に基本的な内容を押さえられればOKです!具体的には、30-50KWの超重要なKWのみ、対策を回すようなイメージです。

タイトルを改善したり、ちょっと見出しを更新したり、事例ページを強化したり、そういった施策を月に10施策打つだけでも複利でだいぶ変わってきます。

上記の基本を押さえるためには、「いちばんやさしい」シリーズを担当者全員に読んでもらうだけでもSEOに対する対策度合いが大きく変わるはずです。

より踏み込んで、100KW以上の対策を一気に回していきたい場合は、外注も検討すると良いでしょう。

関係部門との調整

このポイントは外注、内製に関わらず言えるポイントですが、SEOは関係部門との調整が肝になります。

seo最適なページを作ったがゆえにユーザビリティが損なわれ、制作部門とハレーションを起こす、というようなケースはよくあります。

常に、各施策でどの指標の改善を目的としているのか、合意を取った上で施策を進行していきましょう。また、リードを取ったものの、リードの質が低く、営業部門と衝突するなんてことも。。。

質が高いリードを取るのか、はたまたまずは量を押さえるのか、何のためにSEOをやるのかをすり合わせたうえでSEOを推進しましょう。

このあたりのポイントは「BtoBマーケティングの定石」という本によくまとまっています。

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BtoBマーケティングにおけるインハウスSEOのススメ

BtoBマーケティングにおけるインハウスSEOはどのような流れで進めるのがベストなのでしょうか?
今回は「最小限のインハウスSEOを実践する」場合のポイントに絞って、SEOの進め方をまとめていきます。

自社サービスの強みの洗い出し

まずは前提理解。

自社サービスが競合と比較して、強い部分を整理しましょう。
料金、機能軸、サービス体験軸を洗い出して、競合との比較表を作るのがわかりやすくておすすめです。

会計Saasの場合

・月額
・お試し期間
・対応業界の広さ
・自動計算機能
・サポート機能
・他サービス連携…

などが挙げられます。こういった強みがコンテンツやコピーの最適化の基準になります。

CV(コンバージョン)につながるキラーKWを洗い出す

GA4などを活用して、自社サイトのコンバージョン状況を洗い出しましょう。

その中で、過去半年でコンバージョンが発生しているページを10ページほど洗い出しましょう。
ここがまず何よりも先に対策を強化するべきページです。

事例ページや、思わぬコラムページからコンバージョンが発生していることがわかるはずです。

ページがわかれば、Google search consoleを使って、各ページの流入KWを洗い出しましょう。

キラーKWの検索結果画面をもとに、タイトル、見出しを改善

キラーKWがわかれば、それを実際に検索してみましょう。
そこから、上位サイト10サイトを見てみてください。タイトルや見出しに共通点があるはずです。
おそらく重要なKWが多く使われていたり、わかりやすいタイトルが使われているでしょう。

その仮説をもとに、実際に改善をしてみてください。

営業部門と協力してカスタマージャーニーを作る

BtoBマーケティングの難しさは、「リードタイムの長さ」です。
C側の行動とは異なり、意思決定に至るまで「継続的に接点を持ち続けること」が成約数最大化に一番効きます。

ですが、その意思決定に至るまでのプロセスが見えないと、CV確度が高い、ど顕在KWに高すぎる広告費を払ってリスティング広告を打つしかなくなってしまいます。。

ぜひオンラインデータだけではなく、メイン顧客がどんな社内稟議をどんな関係者と取っていくのか、どんな検索行動を取っているのか、アンケートや営業部門へのヒアリングを通して明確にしてください。

そうすると認知>調査>理解>比較検討>社内稟議>導入までのプロセスでユーザーがどんな情報を欲しているのか、仮説が立つはずです。

その仮説をもとに、サイト内に良質なコンテンツを設置し、効果を測定していきましょう。半年経って効果が出なければ課題の仮説から見直しましょう。

▼コンテンツマーケティングについてさらに深堀りたい方はこちらから

こういった一連のプロセスの先に、月単位、週単位でのユーザー理解やコンテンツ案が生まれるはずです。

とはいえ、具体的な対策を打つイメージが湧かない、、初期のみ伴走してほしい、、という方はぜひ以下より私が提供するSEOサービスを試してみてください!