公園などで自然に関わるイベントを企画したは良いものの、「実際にお客様に来てもらえるか不安..」
「効率的な集客をしたい」そういったお悩みを抱えている方は多いハズ!
そこで、公園ボランティアチーム運営歴2年 / 集客コンサル歴8年の私が公園・自然教育イベントにおける集客の実践論をご説明します!
公園でのイベント(自然教育イベント)を開催する目的
公園は、公的な場です。
それ故に、公園は地域住民の健康福祉や地域住民の自然との関わりの創出など、多様な社会的役割を担っています。
そういった役割を最大限発揮することが公園でのイベントの開催目的と言えます。
ただし近年、公園の管理予算の縮小や管理者の担い手不足により、十分な企画や集客が行えていないことも少なくはありません。
その一方で、近年は企業のCSR活動、サステナビリティへの責任や国家を主体としたSDGsの推進などの動きの中で、公園を支援する流れも加速しています!
そこで、外部予算や外部コンサルタントを活用しながら、多様な意義のあるイベントを生み出し、魅力ある公園づくり、ひいてはまちづくりを行っていくことの重要度はますます高まってきています。
公園でのイベント、自然教育関連のイベントの集客/マーケティング方法
これまで、全国の公園での集客に携わり、多様な集客方法を試してきましたが、有効な集客の方法は主に以下の3つに集約されます!
イベント告知資料を園内に設置する
最も有効な手段はこの「来園者に訴求する」方法です。
そもそも、公園に足を運んでいる方は、家が近い、もしくは習慣的に公園を訪れている、というように公園に来るハードルがかなり低い方が多いです。
故に、まずはこの方たち向けに徹底的にイベントの魅力を訴求することが重要になります。
30人集客できた場合、おおよそ25人ほどはこのイベント告知資料経由で訪問しているくらい、大半の集客を担うことになります。
告知資料はこんな感じの概要がわかりやすい資料を1枚でまとめて、
イベントの2週間前から貼るようにしましょう!
SNSで告知
上記の告知資料データを基に、公園の公式アカウントから発信をしていきましょう!
日常的に発信活動を行っている場合、かなり有効な集客手段になります!
会社の同僚/知り合いに声掛け
最後に有効な手段としては、同僚や知り合いに声をかける手もあります!
特に、大企業に勤めているような関係者がいる場合は、社内のコミュニケーションツールやfacebookなどで告知を行ってもらいましょう!
家族向けのイベントの場合はここで一気に集客できるケースもよくあります!
公園でのイベントのポイントは?成功させるためのフレームワークもご紹介!
また、集客をしっかりと成功させるためには、イベントの目的やコンテンツの設計がポイントになります。
ただ、公園の資源をしっかり活用したうえで、ターゲットとなる来園者に刺さるコンテンツを作るのは案外難しいもの。
そこで、以下のようなフレームワークを活用して、イベントをうまく設計していきましょう!
①公園のイベントで使用するテーマの選定(例:腐葉土)
②テーマと親和性が高いターゲットの選定(例:自由研究を行いたい小学生のお子さん)
③ターゲットに刺さるコンテンツの設定(例:腐葉土の中の生き物観察)
④コンテンツの詳細の段取りの設計
コンテンツ設計のことを学ぶなら↓
まとめ
いかがでしたか?
公園イベントの集客の方法としては、イベント告知資料の掲示やSNS、親しい方への声掛けなど様々な方法があります!
ぜひ使えるリソースを踏まえて最適な方法を探し出してみてくださいね!